元々は、YAMAHA GT-2000・DENON DL-103・softone Model 4 の組み合わせで時々レコードを楽しんでおられましたが、昨年秋以降に草津・京都・岐阜の中古レコード店でお気に入りの洋楽レコードを買い始められました。
<2016年11月> 汚れたレコードをかけるのが気になっていた所に、10万円を切る国産のレコードクリーニングマシン クリーンメイト IQ1100A が出て来たので即ご注文を頂きました。
<ご使用中のクリーニングマシン> <クリーニグ作業中>
IQ1100Aを使ってクリーニングすると、見た目も綺麗になりますがノイズも明らかに減ります。音の抜けも良くなるように思います。
<2016年12月> これでレコード盤は綺麗にはなりましたが、時々極端に反った盤があり気になるので ORB ディスクフラッター DF-01 も導入する事に。写真はありませんが、試したところ効果がある言う事で両面(所要時間約8時間)を掛けておられます。
<2017年2月> これで中古レコード盤の対策は整いましたが、本来の音のグレードを徐々に上げて行こうと言う事で、まずはMC昇圧トランス フェーズメーション T-300 を追加すり事でエネルギッシュな音に。中古で entre MCカートリッジ EC-10 を購入するもいまいちパッとせず、二千円でDL-301Ⅱを落札して針交換をし使ってみると、音の粒立ちが良くなりセパレーションも上がって、更にアナログレコードの世界へ嵌ってしまう事に。
<2017年4月> 更なる高みをめざし本格的なファノイコライザーを探していた所、昨年末に10周年記念で発売された SOULNOTE E-1 を見つけ購入する事に。
<SOULNOTE E-1 の詳細については下記のページでご確認下さい>http://www.yoshidaen.com/soul-new-a0-e1.html
<脚はスパイクの3点支持になってます>
<同時に購入頂いたSAEC XLRケーブル X-3000でプリのLINE入力へ接続>
情報量が増えはっきりとクリアーな音で、カートリッジやケーブルの違いをちゃんと再現してくれます。
<2017年5月> その頃、アームにも関心を持たれていてGT-2000のアームを何とかしたいと考えておられた時に、SAEC WE-308N 付きのVictor TT-81の中古が出て来たのでそれも追加で購入。DL-103LCⅡの中古も手に入れ針交換をしてGT-2000にセット。
レコードプレーヤーの2台を使って2種類のカートリッジを使い分けする事にされました。
<TT-81 ・SAEC WE-308N・DL-301Ⅱ><ortofon 6NX-TSW1010B でバランス接続>
<GT-2000・T-300・ DL-103LCⅡ>
フォノイコ E-1の入力にはXLRとRCAを同時に接続できないので、ここだけは面倒でも繋ぎ換えて使って頂いてます。
締りがありながら力強く生き生きと鳴っていて、いつまでも聴いていたくなる気持ちの良いサウンドが完成しました。
オーナー様もかなり満足されて、レコード漬けの日々を送られてます。